米国でスタートV11ソフトウェアのライトショー機能
テスラチームは2021年12月24日のソフトウェアアップデートでライトショー機能を追加したと発表しました。今回の米国でのホリデーアップデートで追加された機能のようで、V11では更に以前からアナウンスされていたゲーム「ソニックザヘッジホッグ」が追加されたり、ユーザーインターフェースが変わったり、大幅なアップデートが行われました。
この機能は、テスラ車のヘッドライト、フォグランプやミラー、トランク、ドアなどをコントロールしてライトショーを展開できる機能です。
公式動画ではモデルS、モデル3、モデルX、モデルYの順番で、SEXY(Eは商標の関係で3で代用した)という並びになっていて、プログラムされたライトショーが展開されています。
今後世界中のテスラ車にアップデートとして配信される予定で、テスラの自動車を超えたエンターテイメント性がさらにパワーアップしたことになります。
誰でも自分でライトショーをプログラミング
テスラのライトショーは誰でもコンピューターさえあればプログラミングしてテスラをコントロールすることができます。ライトショーコントロールをプログラムするために「xLights」というフリーのオープンソースソフトウェアを利用します。
>> Telsa Light Show xLights Guide (Github)
音楽もMP3で追加可能!
専用のxLightアプリで、LEDライトの点灯をプログラムし、mp3やwav形式の音楽ファイルをUSBフラッシュメモリ経由でロードさせることで、ライトショーと共に音楽を利用できます。元々1つのパターンが入っていますが、このアプリを使い自分の好みの音楽に合わせたショーを展開することができるという事です。ライトだけでなくて電動のトランクなどもコントロールしてテスラがダンスしているようにもデザインできます。
日本にはこれからアップデートで追加されてきますが、その公開が待ち遠しい機能になります。