FCV技術展でテスラモデルYのオクトバルブが!
東京ビックサイトで行われていたEV・HV・FCV技術展に行ってまいりました!今回は市場調査で行ってきたんですが、新しい技術に驚き!
今後記事で上げていこうと思っていますが、中でも面白かったのが自動車産業ポータルで有名な「マークラインズ」さんのブースの展示!
なんとテスラモデルYを全分解したようで、その時に取り外したテスラモデルYのトクトバルブが売られているではありませんか!!
¥700,000 –
まだ日本では未発売のモデルYですが、購入を待ちわびているテスラファンの方にはたまらない???w これを展示販売したのなんて日本初じゃないんですか???
イーロンマスクが自賛するテスラのオクトバルブ
テスラと言えば、自動運転などの先進的な技術に目が行きますが、イーロンマスクがテスラの中でも特にすごいと自信を持っている部分がこの「オクトバルブ」です。オクトバルブの役目は、テスラ車両全体の熱マネジメントをこの1か所で集中管理することです。
これにより、大容量リチウムイオンバッテリーや空調、電子制御回路系、パワートレーンなどすべての温度を加温、冷却など自由自在に行えます。
テスラはソフトウェアのアップデートにより、制御方法などを変えて消費電力を抑えたり、常に最新の効率化を行っています。
熱マネジメントは電気自動車にとっては非常に重要で、テスラモデル3から搭載されたこのシステムは、現在では他社も採用するようになっていているようです。イーロンマスクも自画自賛するわけです。
そんな貴重なオクトバルブ、初めて実物を見ましたが、マークラインズのスタッフの方が教えてくれたのですが、テスラの遊び心がここにあって、8つのバルブがつながるオクトバルブは、タコのようなので、ここにタコの絵がかいてるんですよ!
ほんとだ~~~すげ~~。
じゃあ購入しま~~~す。というわけにはいかず、写真だけ取って帰ってきました。
自動車産業ポータルであるマークラインズはBtoBの情報ポータルです。そのマークラインズさんの情報ポータルが予測するEV化とそのシェアです。
今のEVシフトは非常に急速に進んでいて、これら予想値を超えてくる可能性もあるとすら言ってました。確かにその通り。ここからは一旦PHVとかになるんじゃなくて、EVがシェアを伸ばしていくだけでほかのシェアは小さくなっていきます。
ところで期間中に、このイーロンマスク絶賛、EV時代の熱マネジメントの肝となる発明である「モデルYのオクトバルブ」売れたのかな????