日産リーフ40kWhに大人4人乗って軽井沢へ!
旅行に行くならみんなで行くのが楽しい!という事で編集部の日産リーフ40kWh「アカツキサンライズカッパー」に乗って一泊二日の荷物を積んで軽井沢へ行ってきました!いつもは圏央道から乗るのですが、今回は人をピックアップしながら向かう都合上、関越自動車道「川越IC」から乗ることにしました。
今回の目的は2つ!1つは、軽井沢散策と「おいしいもの」を頂きに、もう1つは軽井沢の隣町「御代田町」にあるエコールみよた内になる「浅間縄文ミュージアム」に行く事です。ここにはこの世界ではちょっと有名な専門知識豊富な学芸員さんがいるという噂を聞いています!そして、御代田町でアマチュア無線で遊ぼうと思います!今回はアマチュア無線の講習会を行っている「スタークラブ」の皆さんが同乗します。
大人4人と一泊分の荷物に、スタークラブさんの機材などもあるため、それを加味して70kg平均だとして、4人で280kg分増量という事になります。
4人乗っても快適な走行感
さて、早朝6時前から同乗者のピックアップを開始して、軽井沢に向けて出発!4人乗せた段階でも電気自動車(EV)の加速性能もあってか、重さを全く感じさせられません。今回は関越自動車道「川越IC」を6時ごろ通過して高速道路に入りました。この時電池残量93%、残り航続距離212kmです。
高速に入ったらプロパイロットをON!これで後は途中上信越道で合流の操作をすれば、連れて行ってくれるわけです!プロパイロットがONになると、モニタに表示される道路の枠が緑色になり、ハンドル支援もしているという事で緑色のハンドルマークも表示されます。
途中、横川のサービスエリアによって休憩します。上信越道の下りは登り坂が多いため、電費性能はやや悪くなっていて、残り31%程度で、航続距離残70kmとなっています。ここには急速充電スポットがあるのですが、今回はあえて充電はしません。充電スタンドは開いていたので、軽井沢を観光することを考えたら、休憩ついでに充電します。
15分程度休憩をとり、横川SAを出発!ここから10kmほどで軽井沢の出口になります。
軽井沢ICの出口で電池残量は残り27%で残り航続距離58km、軽井沢を降りて峠1つ越えたら軽井沢の市街地ですので、電池残量は十分です。
軽井沢到着!行きは余裕をもって到着!
南軽井沢の交差点に到着したのが、7時45分で電池残量20%、残り航続距離41kmとなりました。軽井沢ICから南軽井沢交差点まではおよそ10km程度ですので、やはり峠越えは電費が悪くなりました。
ここからまだ御代田町まで14km、22分ほどかかります。
今回、スタークラブさんとは別行動するため、軽井沢でEVをもう一台借りる予定をしています。カーシェアの「Anyca(エニカ)」を利用して時間単位で韓国ヒョンデ「IONIQ5」を借りることにしました。IONIQ5はEVとしての性能が非常に高い車で、特にその居住性の高さはこのサイズの車の中では群を抜いています。今度はこの車で長距離を走りたいものです。
そして、軽井沢の隣「エコールみよた」に到着!電池残量は16%、残り35kmでした。軽井沢から御代田町へは殆ど下り坂になっていたため、電費は良くなっています。エコール御代田の駐車場からは佐久方面の山に囲まれた綺麗な盆地を一望することができます。
今日は、ここまでで、あとは夕食に軽井沢割烹「慶」で食事をします。以前、「碓氷バイパスをテスラモデル3でオートパイロット」した際に立ち寄った日本料理屋さんですが、あまりにも良かったので今度は夕食を頂きに行ってきました。
2日目は天空テラス軽井沢と軽井沢発地市庭へ
2日目は「エコールみよた」の駐車場からアマチュア無線で短波を出して全国からの電波を受信してみました。およそ6mのアンテナを立てるために日産リーフのタイヤでスタンドを踏んで固定。この日はコンテストをやっていたようでかなり沢山の人たちがアマチュア無線をやっている様子。御代田町で北海道や四国、中国地方など全国各地の電波を受信できました。
その後、ランチのために「天空テラスレストラン軽井沢」へ向かう事に。ここは軽井沢の別荘エリアである「オーナーズヒル」内にあり、浅間山を一望できるとても眺めが良いテラス!しかし、アンテナを片付けて向かうと雨が降ってきてしまいました・・・。天気が崩れるとは聞いていましたが、残念!
オーナーズヒルは坂道を登っていきます。ここへはIONIQ5で向かいましたが、EVはパワーがあるので楽々です。
残念ながら浅間山は見れませんでしたが、とてもきれいなレストランで、いい感じ!また天気が良いときに来たいものです。
食事もとても映えるものが多く、最近あちこちで話題の「大人のお子様ランチ」はハロウィン時期に行っただけにそんな仕様になっていました。和食午前もおかずの種類も多く、おいしくいただけました。
もはやEVの充電はいつでもどこでも
ここからは、帰途につくわけですが、IONIQ5から日産リーフへのりかえると、電池残量はこの時25%、残り航続距離が67kmでした。ちょっと充電してから帰途につくことに!
リアルタイムで充電状況も把握できる
「日産コネクト」アプリで検索すると、近くの道の駅「軽井沢発地市庭」に急速充電器50kWがあるので、そこを目指します。もっと近くにも急速充電器があったのですが、どうせならお土産を買うついでに30分充電します。
ちなみに、充電スポットが使われている場合は、その車が充電をスタートしてから何分経過したかもわかるため、使われていたとしても、もうすぐ終わるなら順番待ちに向かう事もできます。
「軽井沢発地市庭」は2016年にオープンしたばかり施設。駐車場も広く、地場の野菜やお土産物を多数取り扱っていて、飲食店もいくつか入っています。充電設備は2022年10月1日と運営がスタートしたばかり。でも残念な事に1台分しかない状態。これだけ広い場所ならば、今後は是非もう2、3台増やしてほしいものです。
ここでの30分間の充電も完了し、充電残量は23%から74%まで回復し、航続距離も59km→178kmとなりました。片道125kmの道のりで、帰りは下りの多い上信越道ですから、全く問題なさそうです。
下り道の多い帰りは「佐久IC」から
帰りは、エコール御代田から近い「佐久IC」から乗って関越自動車道の川越IC1つ手前の「鶴ヶ島IC」で降りることにします。行きとほぼ同じ125km程度の道のりとなります。佐久IC到着時点で、電池残量69%、残り航続距離174kmとなっています。時刻は5時22分。
先ほど充電した「軽井沢発地市庭」からエコール御代田をまわり、佐久ICへの道のりは16km程度あったので、この距離を電池5%、4km分しか使わなかったことになります。
上信越道の上り線は下り坂が多いため電力消費量が非常に少なくて済みます。1時間ほど走り、時刻は6時31分になったところで関越自動車道に入りました。電池残量は69%→50%へと19%減り、残り航続距離は174km→153kmと、21km分しか減っていません。実際は70kmほど走ってきました。
そして、ゴールの関越自動車道「鶴ヶ島IC」を降りた段階では、電池残量30%、残り航続距離86kmとなりました。
まとめ!
日産リーフ40kWhでの軽井沢への旅は実に快適。乗り心地やプロパイロットでのドライブはドライバー負担が本当に少ない。大人4人が乗車しても峠の登りでスイスイ登っていく。充電スポットは何処にでもあるため、電池が無くなってきたと思ったら都合の良い充電スポットに立ち寄るだけ。
充電スポットの位置はガソリンスタンドのように幹線道路沿いばかりにあるのではないので、ガソリン車に乗っている人には目に留まらないので「見かけない」という人が多いですが、実際は車を止めるような場所にかなり多くあります。
ちなみに電費についてですが、充電に使っている電気料金は、編集部の法人契約燃料調整費込みで24円となっています。1日目は登りが多かったこともあり165km走行して5.3km/kWh、2日目は下りが多かったため、200km走行して、8.5km/kWhとなった。途中急速充電はZESP3の最も高いプランを使用していますので、1,575円。
これで計算してみると、1日目は、165km/5.3 ≒ 31.1 これに24円をかけて747円。2日目はややこしく、1日目10%ほど24円の電力が残っているも、夕方に6kWhの無料充電を利用して、電池残23%、59kmの状態となり、74%まで回復させ残り174kmとなりました。この増加した51%分は1,575円の電力を使っています。事務局の車庫に戻った時には残り電力が10%だったため、1日目の夕方の状態に戻ったため、帰りの電費は1,575円。トータルで2,322円となった。2日間の走行距離365kmを10km/Lのガソリン車で走行した場合、編集部が使っているガソリンスタンドの価格155円で計算すると、5657.5円となります。
リーフ40kWh非常にいいです!!
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