金曜日 , 3月 29 2024

らくらくスマホでもアンドロイドオートで車と連携!

車をもっと便利にする「アンドロイド・オート」

最近の車やカーナビにはスマートフォンと接続する機能が搭載されているものが多くあります。それらの殆どがAndroid Auto(アンドロイド・オート)とApple Car Play(アップルカープレイ)の2種類に対応しています。

現在主流となっているスマートフォンは、AndoridまたはiPhoneのいずれかという事になりますので、殆どすべてのスマートフォンと最新のカーナビや自動車メーカ―純正のインフォテイメントシステムがスマホと接続されます。

Apple Carplay アップル・カープレイ エレクトリックライフ

スマホ上の電話・マップ・音楽などが利用できる

対応の自動車に接続するだけで、携帯電話上のアプリが車両のモニタに表示され、利用できるようになります。カーナビの地図が古い場合などは、スマホ上の地図アプリやGoogle Mapなどが利用可能になります。スマホに音楽を入れてあったり、ラジオアプリなどで海外のラジオもストリーミング再生できます。基本的な電話はもちろん、スカイプやメッセージなどを受け取り、音声で読み上げる機能などもついています。

らくらくスマホでもAndroid Autoが使えます!

高齢者や情報ツールが苦手な人向けに機能や表示をシンプルにした「らくらくスマホ」はNTTドコモから発売されているスマートフォンです。このスマートフォンのベースはGoogleが開発を進めている「Android」と呼ばれるシステムを採用しているため、機能が制限されている「らくらくホン」や「あんしんスマホ」などでもAndroid Autoが利用できます。最近の車なら対応しているものが多く、USBケーブルなどで車と接続したり、ワイヤレスでの接続も可能です。

らくらくホン、らくらくスマートフォン  Android Auto エレクトリックライフ ELECTRICLIFE
NISSANリーフのインフォテイメントシステムに「らくらくスマホ」を接続

対応のカーナビやインフォテイメントシステムであれば、初めて接続したときに、以下の写真のように、簡単な接続の設定が表示されます。それぞれスマホ側とカーナビ側で接続の許可をすれば設定完了です。

らくらくホン、らくらくスマートフォン  Android Auto エレクトリックライフ ELECTRICLIFE

スマートフォン上にあるすべてのアプリが使用可能になるわけではありません。YouTubeなどの動作再生などは基本的にできないようになっていまが、一方でふだんスマホには表示されていないアプリなどが表示されるようになり、Android Auto使用時だけ利用できるアプリなどもあります。

らくらくホン、らくらくスマートフォン  Android Auto エレクトリックライフ ELECTRICLIFE

らくらくホンのスペックだと動作は遅い

アンドロイドオートはその動作スピードがスマホの性能に依存します。

「らくらくスマートフォン」はAndroidの機能を制限して利用しているため、スマートフォン本体自体もあまり高い性能のものを使用していないため、ナビ画面で動作させると”遅い”と感じてしまいます。Android AutoやApple Car Playを使う時には、接続するスマホの性能により、その画面展開のスピードが変わることも理解しておきましょう。

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