金曜日 , 5月 27 2022

テスラギガ上海工場の生産能力を200万台へ増強

テスラがギガファクトリー上海に隣接して工場を建設中

テスラは現在、米国のテスラフリーモント工場と、ギガファクトリー上海の2つをメインの向上として車両の生産を行っています。今後更に新モデルに着手するための準備としてギガファクトリーテキサスやギガファクトリーベルリンの準備も行っています。

これらが稼働することにより、2022年末までには年間300万台を超える生産能力を発揮するといわれていますが、今後10年間で自動車メーカーが掲げるカーボンニュートラルに向けた動きを考えると、更なる工場の増強が必要になります。

まだテスラからは正式なアナウンスはないものの、ロイター通信などの発表などでは、ギガファクトリー上海に隣接する場所に新工場を建設する予定で、2022年3月頃には着工するそうです。この新工場の体制が整うと、上海だけで200万台の生産能力を保有することになると予想されています。

ギガファクトリー上海を追っているYouTuber

Jason Yang氏は、テスラのギガファクトリー上海の建設や拡張の様子を追っているYouTuberです。ドローン映像などによりその工場と周辺の様子を撮影し公開しているため、現在の工事の進捗状況を見ることができます。

>>Jason Yang氏のYoutubeチャンネル

ヨーロッパへの車両供給の中心となるベルリン

ギガファクトリーベルリンについては、EVの人気マーケットでもあるヨーロッパへの車両供給の中心ともなるため、その稼働が待望されています。稼働すると言いつつも中々始まらないベルリンですが、いよいよこの春から本格稼働が始まり、デリバリーも開始されるとしています。

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アジアでの電池供給も安定する

電気自動車に欠かせないバッテリーですが、その生産量で世界一を誇るCATLのバッテリー生産工場がギガファクトリー上海近くに建設されたことを見ても、安定した電池の供給が可能となるため、新工場の稼働によってテスラ車の更なるシェア拡大が予想されます。

また上海工場に近い日本でも、パナソニックが和歌山工場にテスラに供給するためのバッテリーの量産設備を新設するとしていて、2023年からの稼働を目指していることから、日本市場向けにはこのパナソニックの電池を搭載してくるのではないかと予想されます。

日本企業が中国でのEV生産を発表し、日本の産業が空洞化する懸念の中、電池を搭載する作業などは日本国内でまかなう事、つまり半完成品のテスラを輸入し組み立てを行うか、さらには日本での生産となるくらいに日本でも需要が高まることを期待したい。

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