EV補助金に加え、日産が独自にも新車購入支援金!
2021年11月26日には、令和3年度の補正予算で経済産業省の概算請求として、375億円という規模での電気自動車導入のための補助金が閣議決定されました。これにより、イニシャルコストが高いとされてきた電気自動車の購入がしやすくなったと言えますが、これに加えて日産が独自にも新車購入支援金のキャンペーンを打ち出してきました。
リーフeプラスが80万円+50万円の補助のチャンス
今回のキャンペーンでは、抽選で106名に50万円、270名には10万円の新車購入資金が用意されています。
購入検討車種を決めて、個人情報などを入力して応募すれば、当選のチャンスがやってきます。特にLINEでの応募は当選確率が2倍になるため、LINE登録での応募がおすすめです。
賞品の適用条件に注意!
賞品は個人で新車購入をする、もしくはリース契約をするという人が対象で、2022年3月31日までに成約でかつ車両登録した方という事になります。
基本的には成約者本人が当選者であることが原則ですが、今回はその家族も対象になるとのことです。
これで考えると、現在国産車の中で最も優れた電気自動車と言える日産リーフe+Xを定価で購入したことを考えても、税込み441万円から経済産業省のEV補助金80万円と今回のキャンペーン50万円で130万円引き。もしこれが65歳以上であればサポカー補助金10万円、自治体によっては数十万円の補助金が出ていることを考えても、たとえば自治体から10万円の補助金が出ていると仮定すると、総額150万円の値引きとなるため、日産リーフの最上位モデルが291万円から購入できることになります。
これに初年度次年度の重量税などが免税になることなどを加味すると、今回のキャンペーンを利用した日産リーフの購入は非常にメリットがあります。
そもそも令和3年度の補正予算補助金も結果的に日産リーフに対して手厚くなっています。これは外部への給電ができるという災害時利用を意識しての事ですが、国が日産リーフを見てその機能を良いと思ったのも事実なわけです。ホンダeにも外部給電機能はついていますが、今後このような電気自動車は日産アリアしか計画されておらず、災害時利用を考えた車両が果たして出てくるかは不明です。
対象外の新車にも注意
ここまで電気自動車を中心に話をしてきましたが、今回のキャンペーンはハイブリットやガソリン車にも対応しています。しかし、電気自動車日産アリア、GT-R、フェアレディZなど、限定車や既に多くの予約を受けている人気車種は対象ではありません。
詳しくはキャンペーンサイトをよく読んで、お申し込みください。