テスラモデル3のセントリー・ダッシュカム問題解決!
テスラモデル3についている、セントリーモードは、駐車中モデル3周辺の様子を記録する防犯カメラのような機能です。それと走行中ドライブレコーダーのようにテスラ車周辺を記録するのがダッシュカムです。どちらも防犯セキュリティや事故原因究明などに役立つとても便利な機能ですが、ここ数回のアップデートのバグによって挙動がおかしくなっていました。私の場合大容量のSSDにしていたので、社外のモノだとだめなのかと思っていましたが、純正のUSBメモリに変更してもダメでした。
どんなバグだったかと言うと、大抵車に乗り込むと、記録していたはずのセントリーモードが切れてしまっています。また、テスラのモニタで確認しようとしても容量が大きいこともあるのか、数分経っても過去の記録の一覧を表示することができませんでした。そして、車を走らせようとしてもダッシュカムもカメラ横に「✖(バツ)」マークがついてしまい、記録していない状況になってしまいます。解消させるためにはグローブボックス内のメディアのUSBを抜き差しすることです。この作業が頻繁になったので抜き差ししやすいためと、WiFiコントローラーのドングルを差し込むためにUSBハブも購入しました。
このUSB HUBにしてからはなぜかセントリーもダッシュカムも止まる頻度が格段に少なくなりました。
しかし、2022.20アップデート後は、全く切れることもなく、更に過去の履歴一覧が表示されるまでのスピードも格段に改善しています。テスラ車の良いところはこういったパフォーマンスもアップデートで改善されるところです。
セントリーやダッシュカムの記録は自分が気付かないこともあるかもしれないので、念のため長期間記録しておきたいと思っているので、大容量SSDに変更してあります。おそらくこのアップデートで使えるSSDやUSBメモリの幅も広がったのではないでしょうか?私が使っているのは以下の記事で取り上げたSSDです。
ちなみに、アップデート後でもUSBHUBは便利に使っています。私のは2021年モデルのモデル3なのでセンターコンソール内のUSBポートもデータ用に使えるのですが、普段抜き差ししない物はグローブボックス内にまとめておくのに便利です。
さらに言えば、全体的にインフォテイメントシステムのパフォーマンスも上がっています。海外で実装されている外部スピーカーで叫ぶ機能とか、ダッシュカムやセントリーの映像をアプリで見れたり、またはライトショーなんかも早くアップデートで実装されてくれるとよいのですがっ!