金曜日 , 5月 27 2022

e-tron Sportbackに試乗してきました!

Q4 e-tronと同じ乗り心地というe-tron Sportback

Q4 e-tronがすでに発表されていますので、それに試乗したかったのですが、近くで乗れるところが無かったため、代わりにe-tron Sportbackに試乗してきました!

Audiの電気自動車の乗り心地と特徴はどうなっているのか、かなり気になるところです。スタッフの方に聞くと乗り心地はQ4 e-tronと殆ど一緒という事でしたので、その言葉を信じて試乗です!

まず最初の印象は「でかい!」タイヤも21インチという事もあり、更にでかく大きく感じます。

e-tron sportsback electriclife.jp エレクトリックライフ Audi

e-tronの中でsportsbackはAudi初の完全電気自動車で、元々の車体は「Qシリーズ」をベースにしたオリジナルモデルになっています。AudiというとQシリーズがSUVですが、e-tronにはQが付かず、次のQ4からSUVシリーズの冠がつくようです。

電気自動車というとフランクが気になるので必ず見せてもらっています。そもそも車体が非常に大きいのでフランクも大きいです。全幅が1,935mmもあるわけです。

e-tron sportsback electriclife.jp エレクトリックライフ Audi

オプションのヴァーチャルエクステリアミラーが装備されているモデルに乗ることができました!電気自動車はあらゆるところでその航続距離を延ばすための工夫がされています。このミラーもそのうちの1つで、空力性能を良くするため、カメラだけを外に出し、その映像を内側で表示します。鮮明に見えますが、走り出すと長年窓の外を見る癖が抜けていなくて、その場所に中々視線が向かないっ!

e-tron sportsback electriclife.jp エレクトリックライフ Audi

車内もとにかく広い!センターにあるモニタにはスマートフォンインターフェースとしてApple Car Play とAndroid Autoに対応しています。

e-tron sportsback electriclife.jp エレクトリックライフ Audi

ステアリングホイールの間から見えるメーター類もすべて液晶ディスプレイになっていて、スピードメーターやパワーメーターは時と場合によってその大きさが変化し、ドライバーに最適な情報を提供できるように工夫されています。

Google Mapなどの経路情報も、この画面で見れるのはうれしい。

e-tron sportsback electriclife.jp エレクトリックライフ Audi

センターコンソールの後方にはUSBケーブルやSDカード、SIMカードが挿せるようになっていて、契約済のSIMカードを挿入することにより常時インターネット接続され、車両の状態の確認や交通状況、エンターテイメント機能が拡張されます。ケーブルは更に後ろにあるコンパートメントへ引き込みができるように穴が開いていて、充電が必要なものなどをコンパートメントにいれたまま充電も可能です。

e-tron sportsback electriclife.jp エレクトリックライフ Audi

走り心地は独特、ワンペダルは無し

これだけの車体で、2.5tを超える重量で見るからに重そうに感じますが、ここら辺がやはりEVの走行性能ですべてカバーされます。踏めば踏んだだけ反応すという挙動は他のEVも同様ですが、EV特有の回生ブレーキは強さを変えることができ、通常ではアクセルペダルを離すと、まるでニュートラルで走っているような感じになります。回生の度合いはステアリング裏についているパドルシフトを操作すると強めに効かせることができますが、完全停止することができるワンペダルドライブはできません。このアクセルを戻したときの静かに滑っていく感じは、かなり独特だと感じました。

加速感は、この大きさで0-100km/hが6.6秒と思っていたより早い。実際に踏んでみた時には、そこまでびっくりするような加速感は感じなかったものの、この車体を引っ張っていることを考えると十分です。

充電性能は高いが航続距離は短め

この回生性能が低い分、やはり1回の充電での航続距離には影響が出てきてしまいます。最大95kWhの大容量電池を搭載しているものの、WLTCモードで423km程度の走行性能となってしまっていて、実際の走行距離としては350km程度か、より少ない航続となってしまいます。

e-tron sportsback electriclife.jp エレクトリックライフ Audi

しかしながら充電性能は高く150kWの充電性能を備えているため、日本国内のCHAdeMO充電器では現在のところ最大でも90kWh級なので、e-tronにとっては余裕。

とっても残念ですが充電性能を最大限に生かせない状態です。このあたりはAudiがEVユーザーのために全てのディーラーで150kWh級の急速充電器を設置し、できれば他の電気自動車ユーザーにも開放してほしいところです。

1年間は電費が無料、充電器設置も無料になる。

e-tronは公共の充電器を利用する場合1年間は無料という事になっています。これはとてもうれしいことですが、電気自動車の最大のメリットは自宅で充電し、朝には充電が完了しているというところ。外で充電するというのはとても面倒なので、無料だからといって外で充電していてはその利便性がかなり低くなってしまいます。なのであまりメリットのあるサービスではないですが、週末によく遠出する人にとっては高速道路のSAなどで気軽に充電できるかもしれません。

e-tron sportsback electriclife.jp エレクトリックライフ Audi

充電設備はしっかり家につけないと意味がありませんが、EV用の200V充電コンセントに毎回ケーブルを車から出してきて、それをつけて充電していては、これもまた面倒です。自宅側に充電器がついていて、そこに充電ケーブルをまとめておくことで、毎日の充電も楽になります。この充電設備の自宅への設置も無料になるようですので、これはとてもありがたいサービスです。

e-tronの充電ポートは前輪上についていて、車両の左側がCHAdeMO急速充電器、右側が普通充電器になっています。自宅の充電スタンドは普通充電になる人が殆どでしょうから、この辺りも考えながらの設置が必要です。

e-tron Sportsbackは何がよかったか?

電気自動車になるだけで、それは走行性能がかなり高くなることを意味しており、150kWの急速充電や、Audiの手厚いサポートとどっしりとでかい車体の安定感などはとてもよかったものの、アクセルを戻した時の独特な滑りは好き嫌いが分かれるんじゃないかと思います。

e-tron sportsback electriclife.jp エレクトリックライフ Audi

私の場合はワンペダルドライブが好きなので、できればワンペダルにもできれば嬉しかったし、その回生による電力の還元もおこなって欲しかったかも。

95kWhの電池を搭載しているだけあって、本当に「でかい」と感じるSUVです。特に今回の試乗車はタイヤも大きく、普通のe‐tronとはイメージが全然違うものになっていました。でかいと感じるだけあってリアの収納も非常に広い。

e-tron sportsback electriclife.jp エレクトリックライフ Audi

という事で、今回はe-tronのsportsbackに乗ってきました。充電性能の高さと独特なアクセル感、後はAudiが好きかどうかが一番の問題ですね、これは。そしてもう一つ重要なポイントとして、Audiはこれからディーラーに急速充電器を設置していくとしていますが、この急速充電器がアウディの持つ150kWという高い充電性能を生かせるものであり、更にオーナーにはその利用に対しての特典を付けてくれれば、Q4 e-tronもe-tronも、どちらにも所有するメリットがものすごく出てくるかも。

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電気自動車(EV)は私たちの暮らしを便利にし、新しい移動の楽しみを与えてくれるものです。 将来地球環境にも貢献できるEV導入を、車両だけでなく自宅環境の整備なども併せて、強く推進していきたい思います。

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