木曜日 , 9月 18 2025

2025年CEV補助金ー令和6年12月17日~令和7年3月末登録分の申請開始

令和7年3月末までの登録分の締め切りは5月末まで!

2025年分のCEV補助金の概要がようやく発表され、2025年2月上旬に終了した昨年度分のCEV補助金と、4月1日から始まる令和7年度の補助金の間で登録された車両に対する救済処置となる補助金の申請が2025年4月7日よりスタートしました。

この補助金は令和6年度補正予算により、昨年、令和6年12月17日~令和7年3月31日までに登録された車両に対する新車購入をサポートするもので、前年度予算と同じ内容での支援となっています。2月上旬のギリギリの時期に納車になり、申請だけが間に合わなかった人も改めて登録作業ができることになります。

しかし、この期間に納車された人のCEV補助金の締め切りについては、2025年5月31日までとなっているため注意が必要です。

申請はオンラインと書類作成による郵送が可能

CEV補助金の申請はオンラインと様式をダウンロードして記入し、郵送で送る2つの方法で可能です。

オンラインの場合

以下のURLからまずはユーザー登録を行い、IDとパスワードを取得してから申請を開始しします。

https://www.cev-pc.or.jp/hojo/cev.html

郵送による申請の場合

以下URLから様式をPDFまたはEXCEL形式でダウンロードし、書類を作成して郵送します。

https://www.cev-pc.or.jp/hojo/cev-forms.html

※車両ごとの補助金額は以下のURLより(令和6年12月17日~令和7年3月31日まで)

https://www.cev-pc.or.jp/hojo/pdf/R6ho/R6ho_meigaragotojougen.pdf

4月1日からのCEV補助金は増額傾向

新年度の補助金としてスタートした、4月1日からのCEV補助金は、その評価基準は昨年までとあまり変化がないものの、メーカーによる充電インフラ整備への貢献や販売しているCEVへのサポート体制などが向上していて、輸入車メーカーでも補助金額が増加されている車両が多く見受けられます。CEV補助金は普及が進めば減額されていくと予想されているため、日本国内でのEV需要はまだまだこれからであり、普及もまだ十分ではないという事でもあります。

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About Electric Manager

大学時代に電子工学を専攻し、電気自動車やソーラーカーの研究を行う。 電気工事士の資格も持ち、自動車メーカーでの電気自動車関連の仕事や電力会社での電気工事、その後は充電スタンドV2Hの営業など弱電から強電まで広いエリアを専門としています。

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