火曜日 , 12月 6 2022

日産サクラで遠出ドライブ -霞ヶ浦編ー

日産サクラは街乗りだけではありません!

日産サクラは満充電の航続距離がカタログ値で180km(WLTCモード)、実際に、エアコンをかけて音楽を聴きながら走ると140km~150km程度の航続距離となります。

NISSAN SAKURA エレクトリックライフ ELECTRICLIFE.JP

これを見て「航続距離が短いから街乗りにしか使えないな~」という声をよく聞きますが、電気自動車(EV)に乗っていると全然そんなことは無いと言えます。ということで、日産サクラを使って日帰り旅行をしたらどんな感じになるかという実証実験のため、ちょっと遠出してみたいと思います。

埼玉県「狭山日高IC」から茨城県「霞ヶ浦」

今回は、琵琶湖に次いで日本第二位の湖面積を誇る、茨城県にある「霞ヶ浦」に行ってみます。いつも通り、スタート地点はエレクトリックライフ事務局の最寄りインターでもある圏央道「狭山日高IC」からスタートして、霞ヶ浦でも埼玉寄りになる土浦市を目指します。

NISSAN SAKURA 霞ヶ浦 エレクトリックライフ ELECTRICLIFE.JP

まるで海のように広い湖である霞ヶ浦では、元々は漁につかわれていた「帆引き船」が観光船として出ることでも有名。夏から秋にかけて日曜日に出航しています。

約104kmの道のりを1時間30分程度走ります

霞ヶ浦まではおよそ104kmで、Google Mapの予定では1時間30分程度で到着との事。充電残量は98%、残り走行可能距離の表示は153kmとなっています。圏央道「狭山日高IC」からひたすら圏央道を走り、途中常磐道に入って「桜土浦」で降ります。程よい観光地という事で、たまたま霞ヶ浦を選びましたが、まさか降りるICに「桜(さくら)」がつくとは、何かの縁でしょうか。

行きはいろいろとトラブルが起こりました!

今回は、いろいろとトラブルが起こったため、更によい実験にもなりました。スタート時、狭山日高ICに侵入してETCカードが刺さっていない事に気づきました。残念ながら取りに戻る時間もなく、そのまま行く事に。圏央道に乗り、さっそくプロパイロットをON!

少し走ると、早速トラックと乗用車の事故による渋滞。ペースダウンです。

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渋滞は1kmほど続き、あとはスムーズに流れています。圏央道は、外回り方面(茨城に向かう方面)で途中の「久喜白岡IC」より先が片側一車線の対面通行になったり2車線になったりを繰り返します。これにより、内回り方面の久喜白岡JCT付近では渋滞が激しくなっています。現在4車線化(片側2車線)の工事が行われています。2022年度末までには完成するようですが、早く片側2車線にしてほしいものです。

Apple CarPlayで降りそびれた2つのIC

予定ではつくばJCTで常磐道に入り「桜土浦IC」で降りる予定でしたが、なんと常磐道に入るところをミス!そのまま圏央道をまっすぐ進んでしまいました。そして次の「牛久IC」がすぐやってきてしまうため、こちらもミス!で、更に先の「牛久阿見IC」で降りることになりました。

実は詳しくは後述しますが、Apple CarPlayを使っている場合のカーナビの問題点がここにあります。日産サクラでは、日産純正のEVに適したナビがあります。iPhone やAndroidを接続して、CarPlay やAndroid Autoを繋いでいると、日産純正ナビが使えなくなることがあります。

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この走行ロスで11㎞ほど長く走ることになりました。しかし日産サクラならまだまだ走れますので、問題なさそうです。という事で、牛久阿見ICで降りて一般道を走ります。

ここまで、102kmを走行し、バッテリ残量29%、残り航続距離29kmですから、航続予定距離153kmを下回っています。おそらく埼玉から茨城方面へゆるやかに登っているのと、途中100km/h区間などもあったため、予定より消費が多くなっています。

イオン土浦店で充電することに!

遠回りしてしまったのと、これから土浦を少しドライブするために念のため充電しておくことにします。

NISSAN CONNECTアプリでは、ドアTOドアナビと言う電気自動車運用にとても便利なアプリがあります。これは目的地を入力することで、充電残量を予測して、どこの充電スポットに立ち寄るかなども計算してくれます。事前の調査では、26%残して「霞ヶ浦総合公園」に到着予定でしたが、遠回りをすることになったため、どこかで充電することに。近隣充電スポットを探したら「イオン」があるじゃないですか!!!

そう、イオンはEV乗りにとってはオアシス!!何がいいかって、充電料金が深夜電力並みに安い!そして、待ち時間に出来る事が沢山あります。買い物の用事があったのと、そろそろトイレに行きたかった!あとコーヒーも飲みたかった!

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ちなみに、このイオン土浦店をNISSAN CONNECTアプリで探した時には、既に充電中の方が居ました。アプリを使うと、充電中の人がいるか、居るならその人が何分使っているのかがリアルタイムで分かります。イオンまで車で10分くらいの所に居て、今充電中の人が10分後に終了する予定でしたので、行ってみることにします。(この時、もしかすると充電終了を待っている人がいるかもしれません。その場合はすぐ近くの違う充電器に行く事にしていましたが、待っている人はいませんでした。)

到着すると、日産リーフが充電していましたが、電気自動車を上手に利用している人だと感心しました!終了直前に車から降りてきて、終了したとたんにコネクタを戻します。さっと車に乗り込んで、速やかに別の場所に車を移動してくれました。神奈川県のナンバーでしたので、圏央道でいらしたのでしょうか。私より長い距離を走っていますが、リーフなら余裕ですよね!

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そして充電開始。イオンの急速充電器は夏季期間は熱により充電器が不調になることを避けるために通常最大50kWの出力のところを30kWに引き下げて運用しています。しかしながら日産サクラの充電許容値が30kWhなので、サクラの最大値は確保できています。

イオン到着時には電池残量9%、残り航続距離15kmです。イオンまでで117km走行してきました。ここから霞ヶ浦総合公園まではおよそ5km程度です。

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30分間充電して、電池残量75%まで回復です。残り航続距離は108kmですので、93km走行分チャージされました。

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まるで「海」!霞ヶ浦!

イオン土浦店から霞ヶ浦まではおよそ6km程度、下道を走っていくと、霞ヶ浦総合公園に到着です。駐車場でまさかの白いリーフに再会です。神奈川方面のナンバー!覚えていますよマナーの良い電気自動車オーナー!到着時には電池残量69%、予想航続距離99km、5.8km走行してきました。

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霞ヶ浦は海のように広い湖面が広がり、総合公園内にはサッカーコート、野球場、体育館、プールなどがあり、湖畔には大きな風車小屋、植物園が広がっています。天気も良く、緑が美しい日に来ました!風車小屋に上ると、霞ヶ浦が一望できます。

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ここまでノンストップでも来れますが、降りてすぐには沢山充電スポットがありますので、高速道路の長距離運転の休憩もかねて充電できるうちに充電しておくのが正解です。

ブランド玄蕎麦「常陸秋そば」

土浦周辺の名物の1つでもあるブランド蕎麦「常陸秋そば」。これを頂ける店舗「しのぶあん」さんが近くにありましたので、そこで昼食をとることに。おそらく新そばの時期ではなかったので、今年収穫の玄そばではなかったと思われますが、それでも香り良くおいしいそばを頂きました。

NISSAN SAKURA 霞ヶ浦 エレクトリックライフ ELECTRICLIFE.JP 常陸秋そば

食後土浦周辺の霞ケ浦湖畔をドライブし、帰途に就くことにします。

日産土浦店まさかの急速充電無料!

帰りは今度こそ常磐道「桜土浦IC」から乗って圏央道に入ります。ICまでの途中に日産がありますので、充電中このあたりの電気自動車事情についてお話しを伺おうと思います。ここまで、電池残量54%で航続距離77km。

急速充電器は空いているようでしたので駐車し、ZESP3カードをかざそうとするとカードをタッチする場所がありません。使い方が分からなかったので、日産土浦のスタッフの方に声を掛けると「プラグを接続してそのままスタートボタンを押してしてください」との事。「あれ?お支払いは現金ですか?」と聞くと「無料です!」

え!?あ、無料!ちなみに日産以外の電気自動車も無料で充電させているみたいです。日産ユーザーのためにも是非そこは、日産車両だけにしてください(笑)

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しかも、日産ならではですが、店内のカフェスペースでコーヒーもいただきました。このサービスは本当にうれしいサービスです。他店でも今後是非日産車両はイオン並みに安い価格でできるとか、日産オーナーの方は店内でコーヒーが頂けるなどのサービスがあったら更にEV普及の後押しになるかもしれません。日産ディーラー各店舗では、今後充電待ち時間の30分程度で出来る様々なサービスを展開してほしいものです。マッサージとか、軽食(カフェ)とか。

少し前までは、日産充電無料というのがあるとは聞いていましたが、日産土浦店は今も無料充電の旧式の充電スタンドという事です。それでも44kWのCHAdeMOという事で、周辺の方は無料充電があるから購入する人もいるようです。他にもサクラが爆売れしている話しや、周辺のEV普及率の話しなど色々伺う事が出来ました。

しかし、ここにテスラモデル3で突入して、無料充電し、コーヒーまでいただいてしまう勇気は私にはありません!!

という事で30分ほど充電し、電池残量86%まで回復し、残り航続距離122kmとなったので、狭山日高ICに向けて出発したいと思います。

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帰りの電費はほぼ予定通り

日産ナビによれば、狭山日高ICまでは、日産土浦から102km。午後2時30分に土浦を出発し、午後4時に狭山日高に到着。電池残量は13%で残り航続距離は21km。1時間半で104km走行してきました。日産土浦の段階での残り航続距離が122でしたので、トータル125km走る計算ですので、ほぼ予定通りか少し得をしています。

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日産サクラでも遠出を楽しめます!

今回の小旅行のまとめですが、狭山日高ICから霞ヶ浦まで圏央道を使って旅をしたわけですが、以下の様に走行しました。(%)表示は残り充電残量です。

  • 埼玉県スタート時:98%、残り153km
  • 土浦イオン到着時:9%、残り 15km(117km走行)
  • イオン充電30分後:75%、残り108km
  • 霞ヶ浦総合公園着:69%、残り 99km(5.8㎞走行)
  • 日産土浦店到着 :54%、残り 77km(16km走行)
  • 日産土浦店充電後:86%、残り122km
  • 狭山日高IC到着 :13%、残り21km

行きの電費は7.8km/kWh、帰りの電費性能は8.3km/kWhとさすがは軽EVといった感じです。ちなみにこれがどれくらい凄いかというと、日産リーフを街乗りで使っている場合の9月の平均が6.5km/kWhでした。高速道路で一定スピードでの走行とはいえ、なかなか良い数字が出ています。

走りの性能とプロパイロット

サクラは街乗りだけでなく遠出でもその威力を発揮します。まずは、乗用車のような加速性能と車体の安定性です。電池が底に敷きつけられているため、重心が低く、高速走行でもブレることなく非常に安定して走ります。なにより坂道があっても「進まない!」と言った感覚を受けることが全くありませんし、追い越しの時も、加速していかない感じもありません。

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更にプロパイロットが高速走行を楽にしてくれます。ハンドルに手を添えているだけで自動運転が進み、アクセルペダルからも足を放しているため、車に霞ヶ浦まで連れてってもらった感覚です。長距離運転も疲れ方が全然違います。

日産ナビかAndroid/Appleのナビか?

今回分岐を間違えるきっかけにもなってしまった、日産ナビとApple CarPlay問題です。CarPlayが使えるのはとても便利で、ケーブルをつなぐだけで簡単にApple CarPlayが設定なしで利用できます。Google NAVIとSpotifyなどの音楽も同時に楽しめます。

しかし、接続している際にGoogle mapによるナビを利用してしまうと、日産ナビ側で設定していた目的地が消えてしまいます。自動車のナビを設定しておき、携帯のナビで他の場所を探すというのはよくあることです。Carplayで接続されている時にはナビが干渉しないように日産ナビ側が案内をやめてしまうので、両方のナビを同時に使い、かつ音楽を聴きたい時には、音楽はBluetooth Audioとして接続し、日産ナビをつかいつつGoogle Mapを使うという事になります。このあたりは実際に所有して使ってみないとわからない部分化と思いますが、不便というより「コツが必要」という事です。

今回分岐を確認しようとしたら、途中Google Mapでイオンがあるかなどを調べた時にシミュレーションでGoogleマップを動かしたために日産ナビが停止していたようです。

電気を上手に利用すればどこまでも行けるEV

EVを運用する際の必需品がコネクトサービスです。これはEVをリリースしている会社なら殆ど用意されているサービスで、必需品です。年会費が発生しますが、それ以上の効果があるので、絶対に利用しなければならないサービスです。

下の図はNISSAN CONNECTで調べた土浦周辺の充電スポットです。「✖」がついているオレンジ色のは故障中や調整中のもので、緑色のものが誰も使っていなくて稼働中のものです。このような情報がリアルタイムで手に入りますので、充電スポットは意外と簡単にみつかります。

「高速道路上には無いじゃないか~」と思われるかもしれませんが、高速降りればいい。IC近くにスポットがあるところで降りちゃいます。「高速道路代金が高くなるじゃないか~」となりますが、ガソリン車と比べて電気はエネルギー費用が圧倒的に安く抑えられています。これくらいなんでもありません。そのうちできるETCでの再入場が早く実用化されれば更に良くなります。

という事で、サクラをご購入の皆さん。サクラでもどんどん遠出してください。サクラで行けばクリーンです!

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EV導入を、車両だけでなく自宅環境の整備なども併せて、強く推進していきたい思います。

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