木曜日 , 4月 25 2024

スーパー設置の無料普通充電を使ってみた!

もはやどこにでもある充電設備

先日、早朝より、埼玉県から前橋まで出かけました。雪がちらつく日、日産リーフが充電残量48%、航続可能距離124kmだったので、この車を使う事にしました。およそ80kmの道のり。高崎玉村で降りて下道を走り、電池残量14%で到着。残り航続距離は35㎞くらいだったので、やはり関越道の下り線はやや登っているため、多少電費が悪くなります。

最近は下道ならどこにでも充電スタンドがあるため、残り10%を切ったくらいで充電スタンドを探せば大抵近くで見つかります。ちょっと早く到着したので、いつも通り、NISSANコネクトアプリで探すと近くに日産プリンス群馬販売前橋店があったのでそこで充電することに!

そういえば、いつも出掛けると、日産自動車販売で充電することが多いのですが、日産プリンスでは初めてかも。という事で充電しに行ってみました。

日産のディーラーの人たちはいつも親切な対応で、充電を開始すると店員さんが寄ってきて中でお休みくださいと声をかけてくれます。そして飲み物まで出してくれるので、遠出したときにはついつい日産の充電スタンドを選んじゃいます。

ところが今回は皆さん忙しかったのか、それとも日産自動車販売と日産プリンス販売の文化の違いなのか、だれも寄ってきてくれないっ!なので今回はおとなしく車の中でコーヒーでも飲もうかと思いあたりを見回すと、コンビニや自販機がありません!!

日産プリンス群馬販売前橋店 エレクトリックライフ ELECTRICLIFE

あたりを見回すと、シトロエンとプジョーがあります!この界隈は自動車ディーラーが沢山あるようです。時間があるので、シトロエンのC4やプジョーのE208 でも見てこようかと。

まずシトロエンに行くと「あ、お客様、あいにくC4は代車で出払っております・・・」との事。あらら残念。でも代車で試乗車のC4をだしちゃうとは。日本に入ってくる輸入車EVの殆どは、展示車両をそのまま売るような売り方をしているほど入荷量が少ない。シトロエンも試乗車と代車を兼ねているんですねぇ。

そしてプジョーに至っては、中に人がいるのに入れてもくれないっ!なにやら張り紙があって、裏の入口から入って来い見たいなことが書いてありますが、その入口がわからない!・・・・などとうろうろしているうちに充電が終わりそう。

前橋 シトロエン プジョー ELECTRICLIFE エレクトリックライフ

仕方なく車両にもどり、残量57%、航続可能距離148kmまで回復した日産リーフで目的地にもどりました。

アピタ前橋、無料の普通充電は有料へ!

用事を済ませ、帰りに近くの「けやきモール」というショッピングモールで買い物をして帰ることにしました。ここにはアピタ前橋というスーパーが入っていて、そこが設置した無料で利用できる普通充電があるようです。大抵の場合入口近くにあることが多いのですが、ここもそうでした。

APITA前橋 普通充電 ELECTRICLIFE エレクトリックライフ アピタ前橋

設置されているのはTOYOTAの200V普通充電。充電スタンドには、充電スタンドに利用案内が書かれていて、初回は店舗内のサービスカウンターへ行き、利用者登録しないといけません。しかも残念なお知らせとして、無料だった充電スタンドは間もなく有料になってしまうようです。(2023年1月26日より有料へ1時間165円という事です。)

とりあえずサービスカウンターに行き、名前と電話番号を登録すると暗証番号を教えてくれます。この暗証番号を入力すれば充電がスタートします。

APITA前橋 普通充電 ELECTRICLIFE エレクトリックライフ アピタ前橋

およそ、1時間の買い物をして、戻ったところ走行距離にしておよそ20km分がチャージされました。無料ならこれだけ入ればとてもありがたい。おそらく利用者の多くは10km県内に住んでいる人たち。買い物に来た際の燃料代を戻してくれる感じでとてもありがたい!

でも、これは自宅充電のスピードより遅い・・・。有料化になると、165円で20km分しか入りません。これはEV運用としては超割高。でもスーパー側からしたらこれくらい貰わないとメンテナンスなどの費用を勘案しても割に合わないというのは分かります。それと、無料充電にはマナーの悪い輩が集まってきますので、有料は賛成。

まあ、でもEVは自宅充電が基本だから、日常の買い物エリアとなると、利用率はかなり下がるので緊急用にしてはコストがかかる設備。・・・やっぱいらないか。

About Mayasa

EV導入を、車両だけでなく自宅環境の整備なども併せて、強く推進していきたい思います。

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