名鉄タクシーグループがテスラモデル3・Yを導入!
名鉄タクシーグループは、名古屋のタクシー事業者です。同社はカーボンニュートラルへの取組の一環として、電気自動車(EV)日産リーフ22台、日産アリア22台を導入し、既に名古屋市内を走行させています。これら車両については、外部給電機能を搭載していることから、名古屋市と「災害時におけるEVタクシーを活用した電力供給に関する協定」を締結していて、災害など有事の際に市中を走るEVが避難所や被災地にEVから電力供給を行う事になっています。
今回は、それらEV車両に加えて、2023年12月より、テスラ社のEV「Model3(モデル3)」と「Model Y (モデルY)」を導入すると発表しました。
近鉄タクシーグループでは、2023年度中に合計54台の電気自動車を導入することになっています。
車種指定配車キャンペーンを実施!
テスラ社の配備が始まる12月1日からは、まずテスラモデル3が納車されるとしていて、モデルYについては、2024年1月から配備が始まるようです。これらEVの導入に合わせてキャンペーンも実施されることになっていて、すでに納車済みの「アリア」と合わせて、車種指定配車(別途料金がかかる)で、テスラ車かアリアを呼ぶと、乗車記念ノベリティが配布されます。
キャンペーンはノベリティがなくなり次第終了となるようです。詳しくは以下の関連リンク「名鉄タクシーグループ」の公式サイトからご覧ください。
タクシーのEV化が進む
名鉄タクシーグループだけでなく、既に全国的にEVタクシーの配備が進んでいて、日ごろから市中を走るタクシーの排気ガスをなくすことで温室効果ガスの軽減に大きく貢献でき、災害時の協定などにより、有事の際の救援への備えなどが進んでいます。
EV化によるタクシー会社の新しい取り組みは、すでに全国的に行われている介護タクシーなどに加え、有事の際の電力供給など、私たちの暮らしをより安心なものにする社会的貢献が大きいものになっていきそうです。
地域の地理や道路事情をよく知るタクシードライバーだからこそできる社会貢献になりそうです。