エアコンの効きがすごい!!
冬の朝、さむいっすねー。朝の日産リーフはカチコチでした。
さあ、これから納品などで動き回るリーフですが、早く出発したいのにこの状況!しかし、リーフならNissan Connectアプリでリモートで暖気をしておけます!
つまり、出勤途中でリーフのエアコンをリモートで起動して、会社についたら直ぐにリーフに乗り込んで仕事ができます!朝ついてから暖気して凍り付いた窓を溶かして・・・っていう手間がないのですぐに使い始めます!
いあー、しかし寒くなってきました。
ところで、電気自動車に乗っていて思うのですが、エアコンのパワーがすごい。
こんな風に凍り付いた車でも、電源を入れて室内の暖房をかけるとみるみるうちに温まっていきます。なんででしょう??
日産リーフは総電圧350Vのリチウムイオン電池で稼働しています。これだけバッテリーを積んでいれば高い電圧でのエアコン稼働が可能だからでしょうか。明らかに内燃機関車より早く、そして暖かくなります。
シートヒーターがあるのもうれしい!そしてXグレード以上は全てプラズマクラスター搭載エアコンで保湿効果、除菌効果も高くなっています。
日産リーフのエアコンに搭載された2つの省電力機能
日産のエアコンには、ヒートポンプシステム(省電力暖房システム)とPTC素子ヒーター(5kW)の2種類が搭載されていて、効率よくエアコンを管理しています。
まずヒートポンプは空気中の熱を冷媒を通して集めて車内に回収しその気体をポンプで圧縮することで熱を発生させます。これを暖房に使います。逆に気体を膨張させると温度が下がっていくため冷房として利用できます。
PTC素子は電流をヒーターに流して熱を発生させます。PTC素子は温度が一定以上になると電流が流れにくくなるため暖房を利用したときに消費電力がコントロールしやすくなります。
これらの合わせ技が消費電力を抑えながら瞬時に車内を温めるしくみになっているようです。
電気自動車おそるべし!