待望のギガベルリン工場稼働そして納車へ
ヨーロッパへのテスラ車の供給の拠点として注目を浴びていたテスラ・ギガベルリン工場が本格的に稼働を開始し、納車も開始しました。
2022年3月22日には、最初の一台をデリバリーするイベントが開催され、ヨーロッパでもすでに沢山のバックオーダーを抱える「Model Y」が動き始めました。
テスラCEOのイーロン・マスクは以下の様に語りました。
”ここギガベルリン・ブランデンブルグの素晴らしいチームから最初の量産車両を引き渡すことができてとても興奮しています。この工場にとって素晴らしい日になり、支えてくれた多くの人たちに感謝を申し上げたい。ここは他とは大きく違うものになりました。テスラはヨーロッパに1つの宝石のようなものをもたらし、それは世界にとってもそうなることでしょう。
私たちが作る全ての車両は持続可能なエネルギーの未来に向けた新たな一歩になります。バッテリーの製造もおこないます。そしてそれは太陽光や風力などの再生可能エネルギーにとってとても重要なものになります。それらが継続的であることが、電力を蓄えられること、太陽光や蓄電池そして電気自動車の組み合わせによって、世界が持続可能なエネルギーの未来に移行していく事につながっていくと確信を持っています。
この3つの柱を持っていれば、太陽が輝き、風が吹いている限り持続可能エネルギーの未来を創っていく事ができるでしょう。
私は「持続可能なエネルギーは本当に解決できるのか」「気候問題はすでに手遅れじゃないか」というような人々が考え悲しく思う事を明確にしておきたい。私は本当に全ての人がこのような未来に希望を持つことを確実にしたい。”
彼はツイッターのツイートなどで時々GEM(宝石)という言葉をよく使います。それを実際の場で使ったことも話題となっています。