木曜日 , 11月 21 2024

次期フィアットパンダが目指す「最も手ごろなEV」

最も手頃な価格で購入できるEVは?

EVというとまだまだ高級車という感がいなめないのではないでしょうか。もし、噂が本当であれば、手頃な価格で購入できるEVは「新型フィアット・パンダ」になるのではないでしょうか。

新型フィアット パンダは、Stellantisのイタリアンブランドとして、早ければ今春にも登場するEV専用車で、同社のラインアップの中では、電気自動車フィアット500eの価格帯になるのではないかと予想されています。

次期フィアット パンダのデザインとしては、フィアットが2019年コンセプト賞を受賞した「フィアット チェントベンティ」を大きくベースにしているのではないかと言われています。当時、同社は、”ミニマリズムと完全なカスタマイズ性 “を両立させるためには、限られたカラーパレットで快適装備を削ぎ落したデザインを採用することで、製造コストを削減すると述べています。

 

スタートからモジュール方式を採用

デザインの選択として、「カラーリングは1種類のみで、ルーフカバー4種類、バンパー4種類、ホイールラッピング4種類、ペイントラッピング4種類の中から選択することができます。」と、複数のデザイン賞を受賞した「Centoventi」の2019年発表会(ジュネーブ)で出された声明には書かれています。インテリアアクセサリーは交換可能で、クラスターや収納ポケットからシートやチャイルドシートまで、簡単に設置できるようになっているため、直接お客様に取り付けていただくことが可能です。エクステリアはラッピングが可能で、バンパーもカスタマイズでき、様々なルーフカバーが用意されているので、季節の変わり目や自分の好みに合わせてドレスアップすることができるようになります。

そのカスタマイズのレベルは、一般的なEVに期待されるものを超えています。例えば、フィアット・パンダ/チェントベンティ・コンセプトのダッシュボードにあり、電話やタブレットを収納するための調整可能な「ドック」といわれるものです。これは、それぞれの機器に合わせて調整することができ、収納するとが可能なダッシュボードです。スマホやタブレットを設置できることによりセンタースクリーンとして必要な情報をスマホやタブレットで見ることができるのです。

 

関連リンク

Stellantis: Official Global Website
New 500 Electric Range
Fiat Oficial Site

 

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