長岡の高龍神社で商売と健康祈願!
今回の旅は、新潟の長岡市蓬平温泉にある高龍神社に商売繁盛とスタッフの健康祈願に行く事にしました。2024年8月3日(土)の夜に出発、この日はあの有名な長岡市の花火大会ですが、残念それは見れない!日産リーフでは初めての関越トンネルを越えて新潟に入ります。
辰年で人気高まる高龍神社
今年は辰年という事もあり、龍神様を祀る高龍神社は人気で、全国から参拝者が集まっているようです。この神社では、毎週日曜日と祝日の日に特別祈祷も行っていて、社殿内で神職により祈祷が行われ、自らも祈願を行います。当日席に空きがあれば飛び入りでも参加が可能という事です。今回は特に予約もせずに一般参拝という形で伺いました。(しかしこのあと特別祈祷に切り替えました)
仕事を終えた午後7時ごろ高速道路は圏央道の「狭山日高IC」から乗って途中「みなかみ」で温泉に癒されて、翌日「高龍神社」に向かいます。一直線に行けば216kmおよそ3時間程度の旅ですが、途中「みなかみ」の温泉だけは外せません。
最近は遠くに行く時ほどEVを選ぶ
最近では、遠方への移動の時こそ日産リーフなどの電気自動車(EV)を選びがちです。オートパイロット(日産の場合はプロパイロット)が付いている事やランニングコストの安さなど、運転の楽さと運用コストを考えると自然とこうなります。
金曜日の夜仕事終わりに出発!
8月3日土曜日、仕事でリーフが動いていたため、電池残量75%、航続距離残り約170kmで出発します。長岡市に行く前にまずは「みなかみ」で温泉に浸かり一泊します。最近では充電スポットは沢山あるので残量はあまり気にしなくなりました。EV遠出に慣れてくると、だいたいどこに充電スポットがあるかもわかります。関越方面なら上里SAに90kW級、谷川PAにも90kW級があります。あとは大抵どこでも40~50kWがあり、市街地には日産やコンビニがあります。慣れていない人は、高速道路上と目的地周辺のスポットだけ軽く見ておけばそれで大丈夫。
ということで、出発し、最初は上里SAの90kWで充電すればいいや・・・程度です。
圏央道鶴ヶ島JCT手前は事故多発エリア
高速道路に乗る前には必ずGoogle Mapに目を通してからにしようと決めていたのに、この日はチェックしませんでした。特に圏央道と関越道をつなぐ鶴ヶ島JCT手前は八王子方面から来る外回り(圏央道は東に向かう外回りが下り)でかなりの高確率で事故が発生しています。ということで、圏央道狭山日高ICに乗った途端に渋滞です。鶴ヶ島JCTまで25分ほどかかり関越道へ合流、そこからは渋滞はありません。
Youtubeライブで長岡の花火大会が始まっていました。(日産リーフ車内でYouTubeを見る方法はこちらの記事参照)
行きの充電予定していたスポットが満席
NISSAN CONNETアプリを使うと現在の充電スポットの空満情報がわかるようになっています。上里SAの様子を見るとなんと珍しく2箇所ある充電スツールが埋まっていて、しかも充電が始まったばかり。これでは到着後20分ほど待たされちゃいそうなので、ここはパスしていつも空いている赤城高原まで行って夕食がてら充電しようと思います。赤城高原のモツ煮定食はお気に入りなので、どちらかというとそっちに惹かれています。赤城高原は充電スポットが1個しかないので、万が一私たちが休憩に入る前にこのスポットを使われてしまったら、モツ煮だけ食べてみなかみで降りてから買い物がてら充電するので、あまり色々心配することもありません。
空いていたのでここで充電します。赤城高原は40kW級なので距離数としては100km~120km分くらいしか入りません。こうなると上里SAの90kW級で入れると理論値として沢山入りそうな気もするのですが、今度は上里あたりだと電池が減っていないので、これもまたあまり充電できないのです。残り10~20%からの充電が最も効率が良くなります。
最近ではどれくらい充電されたかもあまり見なくなってしまいました。でもガソリン車の時もあまり見なかったですね。ガソリンの場合はいつも満タンにするので「満タン」というだけ。EVの場合は「いっぱい入った」程度。また少なくなったら入れるというシンプルな考え方です。あとは大抵何かのついでに充電するという事です。
このあと、みなかみ町の道の駅「水紀行」横のスーパーマーケットで買い物をするのですが、ここに20kWの急速充電器があり、しかもここは「無料」です。買い物ついでに更に追加しておきます。さすがダムの町みなかみ町。
みなかみ町から長岡市までは110km程度
温泉で一休みして、翌朝長岡市街までのおよそ110km進みます。長岡市内には日産もいくつかありますので、そこで充電すれば良いので出発します。電池残量約80%、残り航続距離170km。ちなみにこの電池残量と残り航続距離の数値はかなり大きく変化します。関越自動車道の下りはかなり登っているため、電費はかなり悪くなります。そのため表示も残り80%で170km分くらいしか走らないとなっています。
日産ディーラーはお店によって良し悪しあり
これは、気持ちよく休憩できるか否かという事です。日産ディーラーは日産車に乗っているいないに関わらず店舗ごとで対応に大きな差があります。良いお店は日産の充電スポットを利用したどんなEVオーナーにも「中でお休みください」と言って店内に案内し、ドリンクを提供してくれます。
日産プリンス新潟 長岡店はどうか?
さて、長岡市内にいくつか日産がありますが、用事があった場所に近い日産プリンス新潟長岡店で充電することに。ちょうどお昼時だったので、美味しそうなお弁当屋さんで買ったお弁当を食べつつ充電しようと店舗内に入って行きました。
充電カードをかざし、充電を開始するとすぐに店員の方が近寄ってきて「中でお休みください。」と案内してくれました。ドリンクも出して頂き、お弁当を食べて良いかと尋ねると「OKです」と。この時期に県外ナンバーで長岡市内にいると「花火を見に来たのですか?」と聞かれます。残念ながら今回は違うんです(汗
今後日産は、充電スポットとしての機能も充実させていって欲しいものです。以前海老名サービスエリアでやっていたハンバーガーのようなサービスは有料でも日産ディーラーで絶対やるべき。
ちなみに、もう少し車で行くと日産サティオ新潟西長岡本社店があってここには90kW級の充電器がありましたが利用しよと思った時にはすでに埋まっていました。
高龍神社で特別祈祷
ここから高龍神社へ移動です。日産プリンス新潟長岡店からは12km程度。途中「妙龍神社」や「高龍神社大鳥居」を見ながら蓬平温泉郷の先のトンネルをくぐると高龍神社の無料駐車場があります。
ここから歩いてトンネルを戻り、高龍神社への118階段を登れば社殿に到着します。今日は日曜日ということもあり、全国各地から商売繁盛祈願のために多くの経営者の方たちが集まってきているようです。社殿内では特別祈祷が行われていました。
せっかく来たのでやはり特別祈祷をお願いしたくなり、飛び込みで特別祈祷をお願いしました。一度に多くの経営者の方達が一同に祈祷を行なっていましたが、次回は誰もいないとのことでしたので、一人静かに執り行うことができました。
神職による祈祷後は右端の御祈祷授与所で御神酒とお札を受け取ります。
本殿内には柱や壁のあちこちに企業の名刺がさしてありました。これはいつの頃か商売繁盛の神様ということで、参拝にきた企業人の方々が名刺を置いていくようになったとのことです。壁にはそれ専用の名刺を刺す場所がありました。これら名刺は年に2回のお焚き上げされるようです。
帰りは長岡市内のお蕎麦屋さん長岡小島屋殿町本店で「へぎそば」を頂いてからみなかみ町に戻ります。みなかみでまたもう一泊してから帰りますが、真っ直ぐ帰宅するなら谷川PAの90kW充電器で充電してあとは一直線に首都圏に向けて帰れます。
帰りは「みなかみ」から電池残50%で帰路へ
みなかみでもう一泊しましたが、電池残量は残り51%、走行可能距離は114kmとなっています。圏央道「狭山日高IC」まではおよそ130kmの道のりですが、関越自動車道の上り線は「下り坂」になっているので十分足りますので、このまま帰ります。
途中駒寄PA付近で残り走行可能距離が83kmとなり、Google Mapナビでの到着までの道のりも83kmとなり、追いついてきました。ここから更に電費が良くなり、嵐山小川IC手前で電池残量13%、走行可能残38km、実際の残り走行予定距離は29kmとなり9km上回りました。
バッテリー残量が5%から下回ってくると残量の表示すらなくなります。そしてセンターパネルに警告が表示され、以下のような画面が表示されます。到着時には以下の表示が出ましたが、EVはここから更に20kmくらいは走行できます。(しかし過信は良くありませんので、この警告内に充電できるように行動しましょう。)
ということで、今回は関越トンネルを越えて長岡に言ってきましたが、やはり遠出はEVに限ります。運転が楽というのもありますが、何かをしている間にエネルギーをチャージするという行動に慣れてしまうと、時間に無駄がなくなり、適度に休憩も取るようになり、旅が全体的に充実したものになっていっていると感じます。
高龍神社では巫女”ミコチカさん”がブログを開設していて、神社からのお知らせを発信しています。行く前には参考に見ておくとより知識が深まります。