金曜日 , 5月 27 2022

ヒョンデのIONIQ5に乗ってきました!

前評判高いヒョンデのIONIQ5を実際に体感してきました!

原宿に2022年2月19日にオープンしたヒョンデハウス!テスラモデル3とリーフ乗りとして行ってきました!原宿へは埼玉から日産リーフで行ってきました。ヒョンデハウスのすぐ裏に2400円のコインパーキングがありましたのでそこに駐車!その隣にはすでにIONIQ5が数台スタンバイしていました。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

いよいよIONIQ5に試乗する時がきました!ヒョンデハウスオープンの日です!先日、日本再上陸の発表の際にウェブサイトもオープン、そこで見かけた「試乗」の文字に飛びつきました!

日本では4つのグレードで販売される

日本では以下の4つのグレードで販売されます。

バッテリ容量はIONIQ5が58kWh(満充電WLTC値で498km走行可能)、他3車種は72.6kWhという大容量バッテリです。AWDモデルだけ2モーター搭載であるため、WLTC航続距離が577km。ほかの2つのグレードは618kmです。EVの航続距離はアメリカなどが採用しているEPAサイクルで考えた方が実用的で、2割減くらいが目安です。韓国での基準は実に厳しく、韓国のHPでは370km程度の航続距離としています。韓国ではカタログ値より実際の走行距離の方が十分長くなるようです。

【価格(税込)】

  • IONIQ5 (2WD)  479万円 58kWh / 498km (WLTC)
  • Voyage (2WD)  519万円 72.6kWh / 618km(WLTC)
  • Lounge (2WD)  549万円 72.6kWh / 618km(WLTC)
  • Lounge AWD    589万円 72.6kWh / 577km(WLTC)

早速試乗です!

到着後、受付すると、2Fのラウンジに案内されました。免許証やたくさんある同意書を読まされて手続き完了。いよいよ試乗です。駐車場にいくと、ヒョンデのFCV、NEXO(ネッソ)も実車があるじゃないですか!そして奥にはずらっとらなんだIONIQ5!全部のグレードが置いてあるようです。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

これだけ並ぶと圧巻!!そして私が試乗させてもらえるのはAWDモデルのIONIQ5!早速車周りの説明を受けて出発です。周辺には代々木公園があるため、その外周を回ります。まず第一印象は「でかい!!」20インチのタイヤもそうですが、ホイールベースの長いこと。リアのドアもでかいです!

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

こだわりの居住性を演出する様々な装備

ドアは厚く手重厚感あり、動物の皮を使わないヴィーガンレザーですが質感がとてもよく仕上がっています。昼間なので分かりづらいですが、ドアのアームレスト部分のスリットがアンビエントライドで、光ってかっこいい。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

日本仕様になっているIONIQ5を見たのは初めてです。ヨーロッパのプレスリリースなどではみんな左ハンドル仕様なので、右ハンドル仕様でモニタも右側に付いたものをついに見ることができました!全てタッチ操作が可能です。マップ画面もかっこいいです。

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そして、多彩なシートアレンジの際に移動できるセンターコンソール。前後に動かせるのですが、これが意外と大事。フロント、リアの足元の広さが随分変わります。

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フロントシートは横幅も足元もかなりゆったり。走行中はフロントガラスにスピードメーターと道路標識から認識した制限速度が表示されるヘッドアップディスプレイが搭載されているため、メーターを見るのに目線を動かさず確認できます。ナビをセットしておけば、AR(拡張現実)により、フロントガラス上にどの道路を曲がるかの指示が表示されます。

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更に車内の広さを演出するビジョンルーフ。途中の渡しがないためかなり広く開放感あふれます。

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このビジョンルーフは開閉が電動で可能ですが、この閉め方が片側から閉まってくるのではなく、前後からシェードが出てきます。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

リアシートもリクライニングできるようになっていて、長距離ドライブでもリアシートを利用する人が快適に過ごせます。後部座席用のUSBポートもしっかり用意されていて、エアコンの吹き出し口はBピラー(リアドアの付け根部分)の位置に設置されています。後部座席足元にはサービスコンセントもついていて100Vの電源を取ることができます。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

リアのドアがとても大きいため、開閉時に3段階で開きが止まるようにも設計されているため、狭い駐車場でも少し開けてドアが固定されるため隣の車や壁にぶつけにくくするように配慮されています。

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ちなみに全座席シートメモリーシステムも搭載していて、いつでも自分がセットしたシートに自動的に合わせてくれます。フロントシートについてはもはやベット状態。足元にはオットマンもついていてドライバーが安眠できること間違いなし。

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さらに窓枠には下から引き上げて出すサンシェードがついていて横から入る日差しをカットできます。ドアが大きいだけに窓も大きくなっているので強い日差し対策として非常にありがたい機能です。

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これだけのしゅう車内スペースを確保しながら、トランクルームも十分な広さを確保しています。元々横幅が広い車両だけあって更に広さを感じさせます。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

トランク下の収納を開くとAWDとLoungeグレードには搭載されているBOSEのウーファーが見えます。それと工具や充電ケーブルが収納されていました。ほかのグレードはこのBOSE部分も収納になっているようです。

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EVと言えば、ボンネットを開くとエンジンが無いので収納になっていますが、IONIQ5も同様にちょっとした収納になっています。AWDモデルはモーターが前にも搭載されているため、このように小さい収納になっています。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

ちなみに2WDモデルのボンネットも開いて見せてもらいましたが、確かにちょっと深くなっていますね。

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ちなみにフロントバンパー部分は走行中は閉まっているのですが、停車中などにバッテリやモーターなどの冷却・温度コントロールのためにベンチレーションとして自動で開閉するようです。

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カタログ値を見るとその大きさにでかいと思うのですが、報道の写真などを見ていると小さく感じていましたが、実際に見るとすごいでかいです。この大きさだからこそのあの居住空間という事になります。ホイールベースも長く、このAWDモデルは20インチのタイヤででかい!しかもホイルも独創的。

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日本人の外車への抵抗感をすべて排除するこだわり

車好きな人にとっては外車はそのまま左ハンドルのままでいいんだ~という声も聞こえてきそうですが、日常の足として車を使う人が大半なわけで、そういった人にとって外車への抵抗は左ハンドル。外国車は日本仕様に右ハンドルになった外車が殆どですが、それでもウインカーは左。ヒョンデはこの辺りにもかなりこだわっていて、きちんと日本人がスムーズにヒョンデに乗ってもらえるようにとウインカーも右にしています。

そして写真ではちょっと見にくいですが、パネル右端にIONIQ5の磁石がくっついています。これがマグネットパットになっていて、駐車券やレシート、メモなどを磁石ではさんで置ける優れもの。こういう日常使いのちょっとした工夫もありがたいです。今の時代ならマスクをかけて置いたりもできます。

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そして、ハンドルの右側にはオーディオ系のコントロールを行うボタンがついていて、その下にはドライブモードをエコやスポーツモードに変更するボタンが配置されています。スポーツモードではハンドルと加速のレスポンスが非常によくなります。左側はオートパイロット系のコントロールで、その下奥にコラムシフトが付いています。左手側にはシフトが無い分、運転手もフラットで広い車内空間を感じられます。

ハンドル奥にはパドルシフトのレバーがついていて、これは回生ブレーキの強さを調整できます。アクセルペダル1つでコントロールする「ワンペダル」にすることで回生性能を最大限にすることができます。これによりブレーキを踏むこともほとんどないためブレーキパッドの消耗も極端に少なくなります。

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走りの性能もEVならではの加速感もあり、0-100km/h加速も5.2秒~8.5秒と十分なパワーを発揮します。

魅力的な電力コントロール!V2Hにも対応!

IONIQ5は大容量のバッテリーを搭載しているところが良いところ。充電ポートは右後ろにあって、タッチすると充電ポートが開きます。同じ場所にCHAdeMOと普通充電のポートがついていて、急速充電については、400V、800Vの両方に対応しているため、最大で225kWの充電性能を許容しています。しかしながらIONIQ5のコネクタは日本仕様のCHAdeMOコネクタであり、日本国内では最大で400V、90kWの充電スピードにしか対応していないため、現在発揮する能力はここまでという事になります。

今後250kWの出力を持つテスラのスーパーチャージャーが他のEVにも開放したり、またはCHAdeMOが進化してヨーロッパにあるような350kW級の充電器などが出てきたときにはそれにも対応できるという事になります。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

海外のEVには珍しい外部給電も搭載しています。これはEVが新しいライフスタイルを提供する意味でも非常に重要な部分です。日産リーフやアリア、honda eなどにも搭載されている外部給電機能V2HやV2Lは自宅や他の電気機器に電力を供給できます。例えば以下の写真のようなニチコンのV2Hなら自宅に対して最大で5.9kWhの電力供給を行う事ができます。またV2Lでは、16A、100V(1.6kW)の電力供給が可能であるため、これは100V普通充電と同様の電力供給が可能であることを意味しているため、車両から車両へと電力を移動させることもできます。

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先進的なドライバーアシスト

ドライバーや搭乗者をアシストする機能も最新のセンシングシステムでサポートされています。ほとんどの機能が全車標準装備となっていて、たとえば、スマートクルーズコントロール(ストップ&ゴー)では前車との距離を計測して一定に保ちながら発車・停車を自動制御します。居眠りなどドライバーの状態がよくない状況も察知し、警告を行ったり、車線変更時に後続車両がいると警告し、衝突しそうになると衝突回避も働きます。テスラなどではオプションになっている降車時にも車を操作できる「サモン」は、リモートスマートパーキングシステムと呼ばれ、車外からもリモートで車を移動できます。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

電池保証・サポートも十分

バッテリー保証は他社と比較しても十分な8年、16万キロを保証となっていて、車体本体に関しては5年、10万キロという事です。

気になるサポート体制ですが、12年ぶりに再上陸したヒョンデはディーラーやサービスセンターが無い状態です。現在既存の修理工場などと提携をすすめていて、全国に修理拠点を用意するとしています。IONIQ5の注文受付は5月から開始され、デリバリーは7月からとしています。5月の注文時までには提携修理工場やテスラのようなモバイルサービスなどの概要が全て明らかになるようです。

ファミリー向けEVの決定版!テスラモデル3とアリアの良いとこ取り

テスラモデル3やアリアと比べて居住性も良く、家族四人で遠出するにも十分な車内空間とラゲッジスペースを有するヒョンデIONIQ5はファミリー向けEVとして最適です。

アリア同様にV2H対応であるため、戸建て住宅なら蓄電池の代わりにもなり尚更おすすめの1台です。またV2Lでは電力を使った快適キャンプも楽しめます。72.6kWhのバッテリー容量は、災害時には4人家族3日分の電力量を提供できます(※日本の4人家族が1日に使う電気量の平均がおおよそ20kWhで計算)。これは普通に使っての値ですから、実際の災害時には節約して使うでしょうから1週間分くらいの電力量とも言えます。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

テスラモデル3と比較すると、先進性という部分ではテスラに分があるとしても、航続距離やビジョンルーフの開閉、リア再度ウインドウのサンシェードやシートアレンジによる居住性などはテスラをはるかに凌ぎます。テスラには無いヘッドアップディスプレイや高性能ナビ、そしてリモートでの車両操作も標準装備となっています。日産アリアではオプションであるドライブレコーダーも標準搭載で、記録した映像は搭載されている大型液晶ディスプレイで確認も可能です。ドライバー側の画面では、ウインカーと連動して、ミラーの他に曲がる方向のブラインドスポット(後方画像)をカメラ映像として、毎回表示してくれます。

Hyundai house ヒョンデ IONIQ5 エレクトリックライフ

テスラモデル3は未来の車といった形で、従来の自動車とは全く違う乗り物体験になりますが、IONIQ5は先進的であるも従来の車としての「安心感」も残されていて、操作性もよく、高齢者でも十分操作可能なEVであるとも言えます。

補助金もサポートされ日本国内での人気車種へ

今のところ日本国内で購入できるEVとしては最高性能と呼べるヒョンデIONIQ5(アイオニックファイブ)は、日本人の気質をしっかりと理解したかゆいところにも手の届く仕様になっています。外部給電機能も搭載されていることから、令和3年度補正でも80万円の補助金が設定される予定です。将来日本でも充電インフラの向上が図られても引けを取らない仕様でもあります。

しかしながら、IONIQ5は高性能な急速充電インフラに揃うヨーロッパ市場でも人気車種です。韓国で生産されているため、半導体や電池の供給不足などにより、EV後進国である日本市場向けの割り当てが果たしてどれくらい用意されているかは不明です。

体感した感じでは、やはり最も高機能なEV。しっかりとこの良さを訴求できれば日本のファミリー層には人気の車種になることは間違いありません。

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